ご利用を検討される方へ
給水できる対象
製造業(電気、ガス、熱供給業を含む)を営む事業所。冷却、洗浄、ボイラー等、様々な用途に使用できます。
また一定の 条件を満たせば、製造業以外(公共施設、ターミナルビル、流通施設、運輸業、倉庫業、商業施設、温浴施設等)でも雑用水として使用していただくことが可能です。
※製造業以外でお使いになりたい方は、お問い合わせフォームにてご相談ください。
上水道と工業用水道の
料金比較
※税込金額で表記しております。
料金比較
- 試算条件
- 1日当たり20㎥(ひと月当たり600㎥)使用する場合
- 試算結果
- 年間上水料金 :
202,532円×12か月=2,430,384円
年間工水料金 :
45,045円×12か月= 540,540円
給水管布設工事費概算(※撤去費用は除く)
- 概算条件
- 年間の経費削減額が、190万円、
管路延長 L=40m とした場合
- 概算結果
- 給水管布設工事費概算:880万円
工事費回収期間:4.6年
工事費回収期間 約5年
※このほか、受水槽や自動検針機器の設置費用などが必要となります。
上水道と工業用水道の単価比較
※税抜金額で表記しております。
1ヶ月あたりの水量 | 上水単価(円/㎥) | 工水単価(円/㎥) |
---|---|---|
1㎥~10㎥ | ¥10 | ¥35 |
11㎥~20㎥ | ¥97 | ¥35 |
21㎥~30㎥ | ¥124 | ¥35 |
31㎥~50㎥ | ¥168 | ¥70 |
51㎥~100㎥ | ¥230 | ¥70 |
101㎥~200㎥ | ¥293 | ¥70 |
201㎥~1,000㎥ | ¥342 | ¥70 |
1,001㎥以上 | ¥358 | ¥70 |

お客さまの使用水量や立地を踏まえた試算を行いますので、お気軽にご相談ください。
料金プラン
現行の料金プラン
一ヶ月の料金
A 責任使用料金 | 水量(㎥)×35円/㎥ +消費税(円未満切捨) |
---|---|
B 超過使用料金 | 水量(㎥)×70円/㎥ +消費税(円未満切捨) |
C メーター料 * | 各メーター口径に応じた料金+消費税(円未満切捨) |
※メーター料とは、当社がお客さまにお貸しする水道メータのご使用料金です。
メーター料(1個・1ヶ月につき)
口径 | 料金 (月額・税別) |
---|---|
40mm以下 | 400円 |
100mm以下 | 1,500円 |
150mm以下 | 3,400円 |
250mm以下 | 3,800円 |
350mm以下 | 5,000円 |
新料金
新料金は、令和4年・5年に実施した試験料金プランと同じ内容のものです。
Point 1
お客さまの前年度の実使用水量の年間合計を基準実使用水量とし、お客さまの当年度の実使用水量累積値が基準実使用水量の1.1倍を超過した翌月からその年度末まで、超過使用料金を10%割引きします。(超過水量単価70円→63円)
お客さまの当年度の実使用水量累積値が基準実使用水量累積値の1.1倍を超過しない場合は、現行の料金プランと同じ金額となります。
Point 2
令和4年度以降で、実使用水量の年間合計が基準実使用水量を超過した場合は、その年間合計を基準実使用水量として更新します。
適用条件(以下の3つの条件を満たすお客さま)
- 当社のコンサルティングサービスを受けることが可能
- 申込前年度のいずれの月も実使用水量が0㎥でない
- 申込前年度1年間(4月~3月)の実使用水量の実績がある
新料金は現行の料金プランとの選択制とし、お客さまにお選びいただけます。
コンサルティングサービスの概要
- ニーズや課題を把握するアンケート調査やヒアリング調査
- センサー等の活用や現場視察による使用状況調査
- 他のお客さまの許可を得た上での工水の利用情報の共有やご提案
- 設計や施工などの委託業者のご紹介
- 工水の有効な利用方法などによるコスト削減方法のご提案
新規開始支援
ご新規で工業用水道の利用開始を検討されている方へ、
初期費用を抑えるための2つの新規開始支援制度をご提供します。
お客さまの給水施設工事費用を当社が負担
工事費用支援サービス
給水施設の工事費用の一部を当社が負担するサービスです。
給水開始月から12ヶ月の間の給水料の合計額が100万円を超えた場合、工事費用のうち最大50万円を当社が負担します。
※工事費用が50万円に満たない場合は、工事費の額を上限として当社が負担します。

※給水料の合計額が100万を超えた翌月以降の給水料との相殺も出来ます。
※詳しくはお問合せフォームにてご相談ください
初期費用を無理なく分割でお支払いいただける
工事費用分割払いサービス
給水施設の工事費用を無利子で分割支払いできるサービスです。
従来は全額前納でしたが、工事費用の半分を工事着工前、残り半分をしゅん工後に精算することが出来ます。
※当サービスをお申込みいただく際、当社の審査を受けていただきます。

※詳しくはお問合せフォームにてご相談ください
その他
-
1.ご使用に際して
給水施設の工事費用について
工業用水道をご使用される場合には、配水管から分岐し、お客さまの敷地(メータ設置位置)まで給水管を布設する必要がありますが、この布設工事費用はお客さま負担となります。
また、工業用水道を中止される場合は、この給水管を撤去していただく必要があり、この費用もお客さま負担となります。
(布設工事および撤去工事は、どちらも当社または当社の委託する工事施工業者が施工します。)受水槽等の設置について
全てのお客さまに安定的に工業用水道をご使用いただくために、一定量の使用が可能な受水槽の設置をお願いします。
また、配水管改修工事などにより、断水となる場合があります。
こういった断水への備えとして、バックアップ施設(他水源への切替)の検討もよろしくお願いします。 -
2.開始(工事)申込から使用開始までの流れ
諸条件により給水工事申込から給水開始までの期間は異なります。
詳しくはお問い合わせください。
(施工の規模によっては、使用開始まで1年半以上の期間を要する場合があります。)※給水施設工事の設計及び施工はお客さまのご負担により当社が行います。
-
3.自動検針について
工業用水道の検針は、毎月1日に検針センターから無線端末を介して工業用水道メータの検針値を読み取る、自動検針方式により検針を行っております。この方式により、検針後速やかに月間使用水量をお客さまに通知いたします。
※自動検針システム機器設置等の初期費用、機能維持費用、お客さま起因などによる故障時復旧費用は、お客さまのご負担となります。
自動検針の仕組み
※分界ボックスの設置は必須ではありません。超過流量計や隔測表示器等の設置を希望する場合のみ分界ボックスを設置してください。